学校司書の法制化を考える全国の集い

 行きました。1時間半って短いよなーと思っていたら、案の定、質疑応答なし。最後は組織の代表者が順番に立って、意見表明というか意見具申、いやいや陳情?そういう構造が用意されていた。あのー、わたくし組織に所属してないんですが、、(そういえば日本図書館協会の代表は発言したっけ?)
 帰り道に一緒だった方たちにこれ言って、驚かれたのですけれど、今日の発言者でいちばんごまっとうだったのは河村建夫議員だったというのがわたくしの意見。新学習指導要領の趣旨を繰り返しただけだったかもしれませんが、最も学校教育と学校図書館の関係に言及していた。あのスクリプト、ご自分で書いたのなら、そうとうの人物です(だけど、ご自分の話だけで早退かあ…!)。ほかの方たちは、子どもたちの読書活動の活性化に学校図書館およびその担当職員の制度の充実が必要という語り方のように、私には聞こえました。残念。
 法制化前に、論点整理がとにかく必要ですね、そしてガス抜き、証拠作りじゃなくて、きちんとした対話。ちとなにかしたいと思ってます。