「ドイツの図書館思想」シンポジウム開催

司書課程として、やりま〜す。豪華登壇者ですので、いらしてくだされ。

立教大学司書課程 主催 公開シンポジウム
「ドイツの図書館思想」
日時:2012 年 12 月 2 日(日曜日)13:00 〜 16:00 (受付 12:30 より)
於:立教大学池袋キャンパス 1202 教室

 河井弘志氏の『マルティン・シュレッティンガー:啓蒙思想と図書館学』の出版を記念し、ドイツの 図書館思想を多角的な新たな視点から検討するシンポジウムを行います。 河井氏は同書で、図書館学(Bibliothekswissenschaft)の始祖ともされる、シュレッティンガー(Martin Schrettinger)の思想に立ち返り、ドイツの啓蒙主義思想と図書館学の関係を明らかにされました。
 本シンポジウムでは、この本の出版までのドイツの図書館思想に関わるご研究にもとづいて、 河井氏より基調講演をしていただきます。その後、河井氏のご講演に応える形で、現代のドイツの 図書館事情にお詳しいリヒター氏と、ドイツの社会思想史がご専門でドイツおよび日本の図書館を利 用して研究を進めておられる小林氏から、新たな検討の視点をご提案いただきます。最後には、永田のコーディネートで議論を整理します。

プログラム、
コーディネータ 永田治樹 (立教大学特任教授)

13:00〜13:10 開会
13:10〜14:10 河井弘志 氏(立教大学名誉教授)「ドイツの図書館思想」
14:10〜14:50 バーバラ・リヒター=ヌゴガング 氏(ゲーテ・インスティトゥート図書館長)
「ドイツの図書館の今」; 通訳は吉次基宣 氏(ゲーテ・インスティトゥート司書)
14:50〜15:00 休憩
14:00〜15:30 小林純 氏(立教大学経済学部教授)「図書館利用者の感想」
15:30〜16:00 まとめ

シンポジウム終了後、
16:00 から 17:00 に、この秋、開館したばかりの、立教大学池袋図書館の見学会
17:00 から、立教大学図書館人クラブ主催の懇親会(会費 5,500 円;学生さんは 3,500 円)を予定しております。
了後のプログラムに参加をご希望の方のみ、事前に、お名前、ご所属、ご連絡先(メールアドレスおよび/またはお電話番号)、 さらに立教図書館人クラブの会員の方はその旨、お知らせください。 受付アドレスは、rlis2012fall☆gmail.com です(もちろん☆はアレに変えてくださいね)。

共催:ゲーテ・インスティトゥート
担当者:立教大学司書課程主任 中村百合子(03-3985-3831)