さてと、いったいいつ参議院での審議となるのか?

 カレントアウェアネスのこの記事で、事態の進展を知ったわたくし。遅いぞな。
 それで、仕方ないから参議院議員のHP見て、ほんとに議案が渡されてるのかねと確かめちゃったりして(ここ。衆法33にあるね)。なるほどなるほど、このページなんか見ると、もー知らない間にやたらめったら法律が成立しているのに圧倒されるから、もうついてくのを放棄してたのだけど、しかしそれにしてもいろいろあるねえ。いわゆる児童ポルノ禁止法もあがってる。だけどこれ、問題あるっていう意見が出てるのよねえ(NHKの整理のページ)
 ふむふむ。さて。さらっと通るのか、否か?本会議はあと何日?

 それで、カレントの記事からリンクで、今回の法案を見てみると、、

(学校司書)
第六条 学校には、前条第一項の司書教諭のほか、学校図書館の運営の改善及び向上を図り、児童又は生徒及び教員による学校図書館の利用の一層の促進に資するため、専ら学校図書館の職務に従事する職員(次項において「学校司書」という。)を置くよう努めなければならない。
2 国及び地方公共団体は、学校司書の資質の向上を図るため、研修の実施その他の必要な措置を講ずるよう努めなければならない。

あらあらあらあら。「学校司書」が刻まれるだけじゃなくって、運動していた人たちの合言葉、「専任・正規・専門」のうち、「正規」以外は、書いてもらえたのじゃない?「専ら」だって、驚きました。「専門」も、それなりには認められているよね。
 なるほどね〜。これはすごい。
 こうなってくると、司書教諭はじゃあ、このまま教諭を「充て」ときゃよくて、専らじゃなくていいんだって話しにならないといいね。というか、現在までのこの職員配置の構造を固定化する流れなのだろうなあ。
 それにしても、専任司書教諭を訴えていた日教組(というか民主党なんですかね)はどこにいっちゃったの?????
 でもって、この法案の提案者、全員の名前を見られていないんだけど、筆頭の御方。たしかかなり保守なんだよね〜(民主党だけど。)
 なんだかやけくそ気味の状態で、勢いよく書いてしまった。。