ムスリムの女学生たちの来日

この週末、ガラスの個展を覗きました。作家さんと話しているうちに、ふだんの私はけっして買わないような、ポップなお皿が欲しくなり、、連れて帰ってきたら、これが素敵。教会近くで前から入ってみたかったケーキ屋さんからチーズケーキ連れてきて、乗っかってもらいましたあ(こちらのパティシエさま、天才とかいう情報があるだけ、あるお味でした。詳細いくらでも書ける気がするが(笑)、保留)。で、お皿の作り手の彼女のブログを見つけて、読んでいたら3.11後に彼女が考えていたこととか、、やっぱり素敵な人だなって。3.11ショックは、私は、1年を過ぎてからここ1、2ヶ月に、変容(変質?)して、また大きくなっています。大飯原発運転再開とかって、私の今のハートの真逆すぎて、何が起きているのか、この社会と自分の流れの違いに、すごくすごく戸惑っている。

 科研の調査に協力してもらうために、インドネシアから、二人のムスリムの女性に来日してもらいました。女子高校生1名と女子大生で見習い教師の1名。それぞれ別のムスリム寄宿学校から、校長先生の推薦を受けて、来てくださいました。渋谷教育学園渋谷中学高等学校さん、東京学芸大附属大泉小学校さん、国際中等教育学校さん、国際子ども図書館さん、荒川区の3つの公立学校さんを彼女たちと訪問しました。お迎えくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
 彼女たちの来日中の学校図書館訪問同伴およびインタビューで、Islamic Scienceと私たちのScienceの違い、私たちの考えるSocial Scienceに基づく教育とイスラム教(文化)の関係といったことを、もう少し、調べて、考えてみないといけないな、ということがよくわかりました。学校図書館開発支援のモデル探究も、一気に進んだような(幻想ではないことを祈る)。きちんと勉強して、きちんと論文にしたいと今、強く思っております。