2019-01-01から1年間の記事一覧

2019夏のシンポジウムの裏話というか...

前回のエントリに書いたタコスのドキュメンタリの「強い個人」への崇敬の気もち。柚木弥太郎さんが,米国ニューメキシコ州のサンタフェで還暦のころに訪れたInternational Fork Art Museumで見た心に"語りかけてくる"人形や,インドで出会った"いきいきとし…

オンラインでの図書館専門職養成国際プログラムの模索

Netflixの回し者みたいだが,最近,すごく考えさせられたのが,以下の番組。 これを見ていて思ったのが,「個」の強さ。第3エピソードのレディー・カナスタ,第4エピソードの牛肉の解体の仕事に従事するNereida Vejarさん,いや彼女たちだけではない,出てく…

LGBTQ in libraries

Netflixのオリジナル番組で,毎回泣ける?クィア・アイ。このメンバーをアメリカ議会図書館が呼んでイベントをしていたことを最近,知った。6月はPride monthと呼ばれる(正式には"Lesbian, Gay, Bisexual, Transgender and Queer (LGBTQ) Pride Month")。…

(続)『アメリカの恩寵:宗教は社会をいかに分かち,結びつけるのか』

標記,先週土曜日に,宇野重規先生がとってもスマートでシャープな書評を書かれた後ですが,懲りずに言葉を足そうとするわたくしです。前回のエントリで書いた以下について。 アメリカは極端な世俗化はきっとしない。そして世界も。少なくともすぐにはしない…

『アメリカの恩寵:宗教は社会をいかに分かち,結びつけるのか』

さて,この本です。 アメリカの図書館とテクノロジーの動向を紹介しているつもりのこのツイッターですが、アメリカを語るならやっぱりもっと深くアメリカを理解しなければならないのだろうと改めて思わされる分厚~い本が届きました。Episcopal Church系の立…