2012-01-01から1年間の記事一覧

哲学カフェ@図書館

恵比寿の三越に行くと必ず、地下のいたおろしというお店で山菜を求める。そのお店のお姉さんに教えていただいたとおりに、いつも、ただ煮る。これがあれば、なにもいらないというようなおかずになります。天然ものが出る時期ならもうますますたまりません。 …

瓦礫処理問題と年明けのシンポジウムと

昨年、講演会講師を引き受けてくださった影浦先生から教えていただいて(影浦さんのブログ記事)、呼びかけ人リストを見ていたら、同じく講師をしてくださった中尾先生のお名前も見えました。 あとは、、以下で、午後は司会者をしまする。クルトー先生は、学…

11月からイベント続き

我ながら、ひえ〜!!といういきおいで、毎週末なんだかんだと、企画ものの実施をしております。港千尋先生と河野哲也先生との会は、思想家・哲学研究者と図書館について語り合う、もうそれはそれはぜいたくな会合でありました。記録をなんらか公開したいと…

哲学カフェ@公共図書館

またもや河野先生にお願いしまして、、実施いたします。 豊島区立図書館と共催で若者と。 http://www.library.toshima.tokyo.jp/info/20121016.html いわき市立図書館にて。 http://library.city.iwaki.fukushima.jp/news/news37.html

これまた気合い入れて企画しましたよ

2012年11月25日(日)13:30〜16:30、 港千尋先生(多摩美術大学教授)と河野哲也先生(立教大学教授)と親しく?お話できるという集会です!詳細こちら。きっとちょっと哲学的になっちゃうけど、いいの、むしろそれをめざしているの、それがたいせつなの。pr…

イザ!対話集会

来たれ、若者。そう、若者、いらしてください。まだ業界に入っていない若者、で、特に学校図書館でほんきで働きたい若者!事前申込制です。日本の学校図書館専門職員はどうあるべきか:論点整理と展望【概要】 いわゆる学校司書の法制化が話題になっています…

「ドイツの図書館思想」シンポジウム開催

司書課程として、やりま〜す。豪華登壇者ですので、いらしてくだされ。立教大学司書課程 主催 公開シンポジウム 「ドイツの図書館思想」 日時:2012 年 12 月 2 日(日曜日)13:00 〜 16:00 (受付 12:30 より) 於:立教大学池袋キャンパス 1202 教室 河井…

ジェンダーと学校図書館:職員のはなしから

昨日、日本学術会議社会学委員会複合領域ジェンダー分科会主催の公開シンポジウム「雇用崩壊とジェンダー」に行ってみました。どんなのかを知りたい方は、こちらの日本学術会議の公開講演会・シンポジウムのページの10月13日のところのリンクをクリックして…

学校司書の法制化を考える全国の集い

行きました。1時間半って短いよなーと思っていたら、案の定、質疑応答なし。最後は組織の代表者が順番に立って、意見表明というか意見具申、いやいや陳情?そういう構造が用意されていた。あのー、わたくし組織に所属してないんですが、、(そういえば日本図…

MITメディアラボ

まずさいしょに、今週末からはじまる2回構成の連続セミナー「ホリスティック(総合的)な知を育む学校・図書館をつくる」のご案内(PDFファイル)をば。当日飛び込みでも、だいじょうぶ…かも。 で、最近、書店の平積みになってますね、標記の機関を特集した…

図鑑の出版ブームなど

わたしには今朝、聞こえてきました。学校図書館活性化協議会と文字・活字文化推進機構の主催で、「学校司書の法制化を考える全国の集い」なるものが、10月10日に開かれるそうですね。(うーん、、直接は関係ないけど、、領土問題も緊迫している、、) 政治も…

学校図書館の職員配置のあり方

日本の学校の校務分掌の問題(弊害)は、もう何年も前に、佐藤学先生が指摘している。たとえば著書『授業を変える 学校が変わる』(小学館、2000)では、次のように述べている。 日本の教師の労働時間の平均は週あたり52時間に及んでいる。労働省の基準を12…

図書館専門職養成の高度化を望む

教職大学院の半数が定員割れというニュース(例えば読売新聞のこれ)を見た数日後に、中教審答申が出て、修士課程での教員養成が提案されました。今の一種免許状と専修免許状という形から、基礎免許状と一般免許状という形になるという考えのようです。私は…

学校図書館専門職その2

改めて、議論は、学校図書館に「人」を、か、学校図書館に学校図書館専門職を、なのか、ということなのだ、ということだとわかった気がしています。ただ(いっぱい)人がいりゃいいというのじゃないですよ、職場/仕事は。 世界的にみて、学校図書館専門職の…

学校図書館専門職

悩みますが、やはり大変な危機意識があるので、また、やはり学校図書館研究者としての責任があると思ったので、書きます。私はかつて、千葉県市川市で2職種の職務分担についての調査を行い、論文を書いていますが、それは、2職種の制度の肯定、支持という私…

IFLA2012のセッション

タンペレの図書館裏に停められていた移動図書館は、日本の移動図書館の3倍か4倍の大きさだった。 さて、今回、私が顔を出したのは、寄ってみた順に、セッション95「図書館協会の戦略;今の新しい専門職を巻き込む」;セッション93「インフォメーション・リテ…

『電気じかけの俺たち:原子力の腹の中で2』

写真は、Pasila Libraryにあったオブジェ。赤ちゃんから、てっぺんのお年寄りまで。本の山をよじ上って行くんだよ。てっぺんのお年寄りが写真に収まりきってなくて、、ごめんなさい。 中尾ハジメ先生の新刊書『電気じかけの俺たち:原子力の腹の中で2』(SUR…

フィンランドの社会と図書館

能力が余ったら、あなたはどうしますか? (能力が余ったら、というと露骨な感じがしますね。余力があると感じたら、と言った方がいいかな〜) もっとも、日本にいて、能力が余ってるなあ、もてあましているなあと感じることのある人なんて、いないのかな? …

国際図書館連盟(IFLA)2012-プレコンフェレンス in タンペレ

フィンランドで開催されているIFLAの年次大会に来ています。私は、昨年、3.11と転職直後の混乱から、プエルトリコでの大会を欠席しました。一昨年はヨーテボリでの開催でしたので、今年は、"また"北欧です。 今回、私はまず、タンペレ大学で、プレ・コンフェ…

おおかみこどもの雨と雪

忙しいと言いつつ、、遊び、、、、 あ、暑い日に、太陽の下で、ちょっと小さなトマトを、ただお塩だけつけて、包丁で切ったりしないでそのまんま、かじると、、、おいしいよ!!(って誰でも知ってるか、笑) 「おおかみこどもの雨と雪」、強く強く薦められ…

「ホリスティック(総合的)な知を育む学校・図書館をつくる」

下記、公開セミナーの企画に関わりました。ちょっと、今、IFLA in ヘルシンキに発つ前に書き終えないといけない原稿に追われており、取り急ぎ、参加者募集要項を公開いたします。今回は有料のセミナーですが、またみなさまといっしょに勉強できるのを楽しみ…

福島の図書館

京大の某女史(いつものオトモダチ)と一緒に、福島県立図書館といわき総合図書館(いわき市立図書館の中央館的位置づけかと)に、22日、23日に、行ってきました。 2館の訪問を終えた2日目夕方には、わたしは感情的になってしまい、、 今は、FUKUSHIMAについ…

人生の十冊

学生の倍くらい生きている、という歳になって、いよいよ、教師をしているのが、楽しくなってきたなと感じます。というのは、自分の大学生時代を、対象化してみることができるようになってきたから、というのが自己分析です(ほんとか?)。 先日、『指輪物語…

森高と宅八郎

今年、四十路のわたくしの永遠のアイドルは、森高千里さんであります。「この街」なんて、ほんとすばらしいわね。3.11後も、色あせて見えたりしないぜ!ちなみに、ひとまわり近く年上の私の姉の永遠のアイドルは、おそらくだが、松田聖子。いやあ、ほんと、…

指輪物語 Lord of the Rings

最近、雑食的読書をしていました。科学史関係の本をいくつか読んだのですが、そのあたりの読書記録は、今、読んでいる、『知識と経験の革命:科学革命の現場で何が起こったか』(ピーター・ディア著、高橋憲一訳、みすず書房、2012)を読み終わったところで…

忘備録的に使ってみる

扇田克也さんのHouse。初めて見たときから約半年。やっぱり忘れられなくて、二軒だけ、我が家に来てもらった。机の上、いつも目に入るところにこれがあって、幸せです。以下、現在企画中。このページを見た人にぜひ来て欲しい順。 1) 12月2日(日曜日)@立…

ムスリムの女学生たちの来日

この週末、ガラスの個展を覗きました。作家さんと話しているうちに、ふだんの私はけっして買わないような、ポップなお皿が欲しくなり、、連れて帰ってきたら、これが素敵。教会近くで前から入ってみたかったケーキ屋さんからチーズケーキ連れてきて、乗っか…

Yahoo!のこの記事のコメント欄、おもしろい

いいですね、こういう議論。こういう記事とコメント欄を議論と言うのかようわからんかったりもしますが。私個人は、ste*i*then*me*fl*ve123*5(ste...)さんとrir*n03*6(rir...)さんのコメントに深く首肯。前者は司書資格(を出している側)の問題、後者は…

ハワイ留学をふりかえってみました

GWに、ずいぶんごぶさただった友人に久しぶりに会ったら、、だいこうぶつの山菜づくしのごはんを作ってくれたぁ。たらのみちゃん、こごめちゃん、、たらのみちゃんはお天ぷらさまになって、、さいごの晩餐でいいって感じでした。信州から届いたものとのこと…

「噂の!東京マガジン」

今朝の噂の!東京マガジンの「噂の現場」コーナーは、千葉県八千代市が舞台で、取材された市民の方たちから、図書館の新館建設の是非がなんども言及されていました。非常に興味深かったです。私は、図書館関係者でありながら、これは、、反対かも、、と、番…