2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

渋谷のSPBSに行ってきました。

ここ8年くらいかな,私の髪の毛を切ってくれている美容師さんが,赤ちゃんが生まれたということで,お祝いに絵本を送ろうと決めて,思いついてSPBSに寄ってみました。銀座の教文館のナルニア国に,はじめての絵本のセットを見つけて,参考になるわと思ったの…

シティズンシップと図書館の深〜いはずの関係。

教育に関わるお仕事をなさっている方で,"シティズンシップ"を育むということを意識しておられる方は,どのくらいいらっしゃるものでしょうか。図書館関係者の皆さま,"ライブラリアンシップ"ではありません,"シティズンシップ"でございます! 今回の連続講…

リテラシー史研究から図書館のほうを見る。

今回の連続講座「情報を評価し,判断する力をいかに育むか」の第3回は,11月26日(土曜日)15時~17時を予定しており,和田敦彦先生から,「読書の歴史から学ぶ・教える」というテーマでお話いただきます。和田先生は,ご著書『書物の日米関係:リテラシー史…

情報リテラシーを実践する。

今回の連続講座「情報を評価し,判断する力をいかに育むか」の第2回は,10月29日(土曜日)を予定しています(まだ先のことですので,第2回以降の日程については,変更の可能性があることをあらかじめご了承いただければと思っています)。講師は影浦峡先生…

情報の評価・判断においてできあいのものに倚りかからずに。

今,足立正治先生の8月14日付のブログを読んで,「倚りかからずに」は,今回の連続講座「情報を評価し,判断する力をいかに育むか」の企画の趣旨を表すもっともよいことばのように思われました。この「倚りかからずに」には,足立先生に以前いただいた,野口…

連続公開講座を企画したのは・・

過去10年ほど,学校図書館について,いろいろな集まりの企画者,呼びかけ人になってきましたが,今回,移ったばかりの立教大学で早速,"連続"公開講座を開催することにしたのは,3.11後,自らの過去の社会的活動についてさまざま考えたことを,まずはひとつ…

HCEを語る会に出席してきました。

昨年度,『Here Comes Everybody:足立正治の個人史を通して考える教育的人間関係と学校図書館の可能性』の編集・出版に携わりました(目次がこちらで見られます)。この本は,自主出版ですので,数に限りがありますが,まだ私の手元に数冊残っていますので…

変わる?---問題意識はとにかくある。

変わったよね?と書いて,ブログにアップしてから,なんだか,「みんな」「変わった」という言い方が自分で気味がわるくなってみたり。。変わった,というより,変わる,変わってきている,ということかと。 この春,私自身は職場を変わって,新しい職場で適…

京都から東京に移りました。

ブログも引越いたしました。さて,古いブログでの最後の日記は,モロッコへのはじめての調査旅行でした。あれから,大学を移るということがあったために,目の前の作業に日々追われていました。日本では震災があり,原発事故がありました。一方で,北アフリ…