学校司書、法制化か?

 先週の土曜日、学校図書館を考える全国連絡会さんの集会にお邪魔してきました。先日、「子どもの未来を考える議員連盟」総会で、衆議院法制局から学校図書館法の一部を改正する法律案(仮称)骨子案が提示されたことについて、生々しい?情報を得ることができたのも、収穫でした。
 個人的には、このままだとだいじなことが書かれずに終わる、という問題意識をもつというよりは、こう書かれてしまうとこうなるしかなくなるのじゃないか、という点が気になって仕方なく、考えています。法律というのは恐ろしい。解釈可能性、運用可能性が残される部分よりも、それらが無くなる部分に、少なくとも今回の法改正に関しては、危機意識があります。
 ところで、同日、回覧しました、一昨年度の立教での司書課程主催の連続公開講座の記録集ですが、中村まで。メールで送付先をお知らせいただければ、無料で数部までならお送りいたします。しかし、近々、立教大学学術リポジトリ立教Rootsで全文を公開します。 

(2013.6.11追記)公開されましたあ!こちらからどうぞ。わーい。